印鑑の本当の価値は印面にある

一生使える印鑑を

印鑑の価値は印面で決まる

印鑑の価値を決めるのは印材ではなくて印面です。 印面の文字のバランスと配置のデザイン性のクオリティとオリジナリティが先ずは第一、それで印面のセキュリティのレベルも決まります。つまり、印面のデザインが一番大切。

次が彫りの品質。せっかくの印面デザインも掘りが悪ければすべて台無しです。綺麗に美しく、精密に、荒れが出ないよう平らになるよう彫り上げます。
こればかりは機械だけではどうにもなりません。
最後は人の技術が良し悪しを決めます。

最後が印材です。どんな材質を選ぶのかが印鑑の寿命を決めます。朱肉は油ですので油分に強く、長年の使用の経年変化に強い素材であることです。

なぜ安い印鑑が出来るのか?

最近は印材ばかりがクローズアップされ、価格競争が激しい印鑑業界ですが、なぜ安い印鑑が出来るのか?印材ばかりを前面に押し出すのかご存知ですか?
それは、印面という印鑑の価値を決める、時間と人件費のかかる一番大切な部分で手を抜くからです。

コンピュータ技術の進歩で印面に文字を配置するのは昔と違い、パソコン上でフォントを使えばだれでも簡単に行うことが出来ます。でも、それは文字のバランスや成り立ちを無視し、デザイン性やクオリティも無視してただ単に配置しただけのもので、なんの加工もされていません。そして彫刻は機械が文字通り機械的に行い、人の手はほぼ入れません。
これも理由は人件費です。つまり、安い印鑑の印面は、複製も簡単にできてしまう、100円ショップで売られている印鑑の印面と同じくほとんど価値のないものです。

価格競争を行う印鑑屋さんはこういうほとんど価値のない印面を売っているのです。だから、印材をクローズアップするしかありません。

さて、皆様。一生使うかもしれない実印、会社の代表的なものであるはずの法人印がこんな簡単にコピーできる印鑑でいいですか?

印工房キムラは印面にこだわります

高品質な印鑑をお届けする「印工房キムラ」はきちんと印面にこだわります。当店がお客様にお渡しする印鑑の印面を作る方法は2種類あります。

手仕上げ印鑑「印鑑・実印・銀行印・認印」
手仕上げ印鑑」は、キムラの標準的な印鑑です。お客様に出来るだけ低価格でお届けできるようコスト面を考えて、ある程度機械を導入し、印面は当店の印章デザイナーが客様のお名前の文字のバランスなどを見てバランスよくアレンジすることでデザイン性とセキュリティ(オリジナリティ)を高品質なものにしています。 彫刻は粗彫りを機械で行い、最後の仕上げは一級印章彫刻士が一刀一刀丁寧に心を込めて行う事で彫刻のクオリティも高いレベルで仕上げています。

本格手彫り印鑑「匠の印(印鑑・実印・銀行印・認印)」
匠の手彫り印鑑」は、印面デザインから仕上げまですべてを一流の印章彫刻師で、文部大臣賞を受賞している森田氏に依頼して作成される印鑑です。印鑑(印面)という限られた面積の中に表現する文字の美しさと芸術性は印鑑というより、もはや一つの芸術品です。

どちらの印面も自信を持っておすすめできるものです。
お客様に高品質な価値ある印鑑を持っていただきたい。
印工房キムラは常にそれを願い、創業以来ずっとお客様に正直に向き合っています。

その姿勢が30年以上にわたって地元で「印鑑屋」の看板を守り続けていられる大きな理由です

こだわり手仕上げ印鑑の印面

よい印鑑と悪い印鑑、持っていて自信を持って押せる印鑑、押せない印鑑。 その違いって知ってますか?
印鑑の良し悪しは印面の文字で決まります。印面をデザインする人が文字を理解しているかどうかで決まるんですね。 その違いをちょっとここで説明します。

開運書体での比較

下の画像のの両方の印影を比べてみてください。
開運印鑑の印面の比較
①右の印影は文字が大きすぎてウ冠が印鑑の縁の外に出てしまっているので「宮」の字がなんという文字がわからない。
②右の印影は文字を構成する太さの線が縦横で違いすぎて印影に統一感がない。
③右の印影は文字が横に潰れすぎていてバランスが悪い。
④右の印影は文字の流れが曲線的でないので機械的に見え、美しさがない。
⑤右の印影は全体的に力強さや安定感に欠ける。

行書体での比較

下の画像の両方の印影を比べてみてください。
開運印鑑の印面の比較
①右の印影はコンピュータ文字なので潰れたようになっており、縦線が横線と比べて太すぎる。
②右の印影は文字全体が右に寄りすぎていてバランスが悪い。
③右の印影は「本」の中心の線が傾いている。たま、太すぎて他とのバランスがとれていない。
④右の印影は文字の力強さに欠ける。

文字を知る人知らぬ人

文字を知っている人間と知らない人間とでは印面の文字の作り方自体が変わってきます。
印鑑は文字を見ていただくもの、正しい、きれいな文字で作られた印鑑はあなたの価値も上げてくれます。
だれでも、どんな買い物でもできるだけ安く買いたいと思うのは当たり前、印鑑業界でも最近安売りのお店が多く出ています。 でも、値段だけで選んで失敗する例もたくさんありますので、皆さんお気をつけください。
安売りのお店の多くは、文字のわからないパート等の素人がコンピュータに文字を打ち込んで機械で掘っているのが現実です。文字のバランスがいいか悪いかもわからない状態で、100円の認印でも掘るようなスピード勝負の流れ作業です。
一本一本に気持ちをこめて時間をかけていたら利益が出ないので値段を安くするためには仕方がないことなのですが「手彫りしています」とうたっていても現実は違っていたり等ことも多いのが現実です。

印鑑で最近よくある話

あるお客様が「銀行印が欠けてしまったので彫りなおしたい」と来店されました。
その方は「この印鑑はインターネットで注文して作ったけれど、素人目にも明らかに文字が下手なのがわかります。でも3本セットで作ってしまったし、また新たに作り直すためにお金をかけることはできないので我慢します。」とおっしゃっておられました。

印鑑は長い人ならば何十年と使い続けるものです。

一生使える印鑑を

一生モノといわれる方もいらっしゃるように、家の購入と同じぐらい大切なものだと思います。
これ程大切な印鑑は、安さだけにとらわれず「自分や大切な方が一生持つのにふさわしい価値のあるもの」を選ぶようにしたほうがいいと思います。

印鑑のご購入を検討の方は、いつでもご相談に乗りますので、お気軽にご来店いただくか、お電話くださいませ。

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