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プロフィール

私は岩手県釜石市で480年続く旧家の野田家に生まれましたが、わけあって5 歳の頃に宮城の母の実家に預けられ、養女になり祖母と母の兄と3 人で暮らしました。

高校卒業と同時に古川市内の自動車販売ディーラーの事務として働き出しました。
ある日のこと、同僚の印鑑を納品に来た印鑑屋さんに、私ともう一人の女性の先輩が姓名判断や九星氣学で占断をしてもらいました。どちらもよく当たっており驚きました。
その時私も、象牙の開運印鑑の3印セットを作ってもらいました。
それからの縁でその印鑑屋さんにいろいろと相談に乗って頂くようになりました。

印鑑がご縁で出会い、そして結婚

年齢も離れていたので私の保護者のような感じがしてとても安心して相談することが出来ました。この人は誰に対しても面倒見がよく、損得ぬきで、親身になってやってあげる性格だったのでとても信頼ができました。

私は義父の面倒を見なければならない立場にあり、お嫁に行けませんでした。
婿養子を取ることはとても大変な時代でした。ましてうちには財産など全くありませんでしたから、とてもきびしかったのです。そんな中で私の父の面倒を見るから結婚してほしいと言われ、誠実な人柄に惹かれ結婚を承諾しました。
今思いおこせば私と主人との出会いが、印鑑でした。

自宅が火事に!仮住まいから引っ越しへ

それから、忘れもしない平成21 年10 月28 日 朝9 時8 分「自宅が火事になった」という知らせが入りました。
休みの為家にいた18 才の次女が火を使い、つけっぱなしでその場を離れて2 階に行ってしまい引火してしまったのです。
半焼だったものの消火の際に使った薬品やけむりが2 階にも入り、結局そのまま住むことが出来なくなり、取り敢えず少しの間だけと思い知人の紹介の古くて安いアパートに引っ越しました。

すぐに元の場所に建て替える予定でしたが、いろいろな事が起こりスムーズにいかなくなったのです。「流れがスムーズでない時は止めた方が良いのかもしれない」と思い一旦中止することにしました。さらにこのアパートは築30年以上のコンクリートの建物でしたので、閉め切っていると壁にカビが生えてきたので引っ越すことにしました。

九星氣学の方位術で引越し先と時期を決定

ちゃんと越すとなると引っ越しはとても重要です。
そのため、九星氣学の方位術を使い家族全員の生年月日から、地図で引っ越す場所の範囲と引っ越す時期を調べました。平成23 年の1 月のことでした。
主人は1 月中に越す必要があり急いで探しました。ちょうど1 月20 日、21 日頃の連休に良い物件が見つかりその日のうちに申し込み、辛うじて30 日に主人のみ布団と枕を持って先に引っ越しをしました。私達は2 月6 日の日曜日に引っ越し、その後1 か月間位で掃除を終わらせやっと落ち着いたかなと思っていた、その矢先の平成23 年3 月11 日に、あの東日本大震災が起こったのです。正直タッチの差でした。

もしあのままのんびりしていたら…

長男には「3月、4 月頃に引っ越す人が多いからその時まで待ったほうがいいんじゃないの?」
「何でそんなに急ぐの?」と言われていました。

「何で?」

その答えは「方位で見ると1 月中に引っ越さないともう越せる時期は無かったから」なのですが、もしあのままのんびりしていたら、東日本大震災にぶつかりもう引っ越すことは出来なくなっていました。それは100%確実でした。

私は本当に「運が良かった」

しかも日当たりも良く、すぐそこにスーパーがあり、歩いて地下鉄駅に行ける等の立地がとても良い3階の静かな3LDKのとても良い所に越せたのです。
さらに、ラッキーなことにプロパンガスだったので、1 週間程度でお風呂にも入れるようになりました。震災直後の大混乱の中で、このことはとても奇跡的な事でした。大半の大勢の人たちは都市ガスでしたので、1~1ヶ月半お風呂にも入ることができなかったのです。
私は本当に「運が良かった」と思いました。

千年に一度の予期せぬ震災が襲い掛かり、人々は皆、昨日までの生活が出来なくなりました。
"幸運はこの世の中には確かにある" そう実感しました。

この知識をもっと生かせば、他の人の幸せのお手伝いが出来るかもしれない

方位術のすばらしさを身をもって体験したできごとでした。
この時私は「自分の持っている知識等をもっと生かせば、他の人の幸せのお手伝いが出来るかもしれない。」この知識を前面に出して少しでもお役に立てるようになりたいと心から思いました。

さらに風水学も学び、開運印鑑に力を入れ販売するようになると、お客様から良い知らせをいただくようになり、とても喜んでいただくことが多くなりました。

この開運印鑑を通して少しでも皆様の幸せのお手伝いが出来たら…

私は19 才で初めて" 開運印鑑" に出会いそれからずっと印鑑を一緒に人生を歩んで来ました。 私は"開運印鑑" に出会い人生を創り上げて来ました。何度か訪れた試練も乗り越えて来ました。

私は幸せを求めて日々生きて来ました。
こんな私だからこそ、皆様にも幸せになっていただきたいと心から願うのです。
印鑑はただの物ではないと私は思うのです。

「人生を作る印鑑」「自分の支えになってくれる印鑑」私はそのような印鑑を作ることが自分の使命であると感じています。
そして、この開運印鑑を通して少しでも皆様の幸せのお手伝いが出来たら、と考えています。

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