こんにちは。 「印鑑のキムラ」 店長の木村 節子(きむら せつこ)です。
数あるホームページの中からこのページをご覧いただきありがとうございます。
「どこで印鑑を作ろうか?」
「どんな店があるんだろう?」
そんな思いでネット検索をしていることと思います。
そうですよね。
たくさんお店がありますから、違いが分からないのかもしれません。
特に最近は機械化が進み、素人でも機材さえ買えば、お店を開ける時代になりました。
「激安」や「最安値」の文字がお店の看板やネットに乱立しています。
私もスーパーに消耗品を買いに行く時は、「激安」の文字に踊らされる一人です。(笑)
どこで買っても一緒の商品なら、安い方がいいですよね。
しかし、印鑑は素材が一緒でも、同じものにはなりません。
そして、値段だけで購入を決める消耗品とは違うのです。
完全機械化が進み、素人でも印鑑が作れる時代に、なぜ手彫りや手仕上げにこだわっているのか?
それは、印鑑が私の人生での大きなターニングポイントになっているからです。
独身の頃私はディーラーに事務員として働いていました。
そんなある日のことです。
会社の同僚に印鑑を届けに来たハンコ屋さんがいました。
話をきくと、姓名判断をした上で、その人にぴったりな印鑑を作ってくれるとのこと。
その話に興味を持った私と同僚の女性の先輩で、試しに姓名判断をしてもらいました。
どちらもよくあたって驚きました。
「あなたは、家や親をみないといけないですね」
そのハンコ屋さんに言われてびっくりしました。
その他にも私の弱点や長所などよくあたっていました。
そんな縁があって私も手彫りの印鑑を3本作ることにしました。
出来上がった印を押してみると、とても綺麗な印影でした。
その印鑑作りがきっかけで、困ったことがあると、そのハンコ屋さんに相談にのってもらうようになりました。
ハンコ屋さんは誰に対しても裏表なく、面倒見がよく、損得抜きで親切になってやってあげる性格で、とても信頼ができました。
その出会いが縁で、結婚したのが今の主人(社長)でした。
そしてこの地、仙台にハンコ屋を開業して30年がたちます。
私と主人の出会い。それはまさに印鑑でした。
印鑑で私の人生は変わった。そう思っています。
もちろん、婚姻届けに押した印鑑は主人となったハンコ屋さんが作ってくれた印鑑です。
家を建てた時、子供が増えて車を変えた時、子供が大学に通う時・・・
大切な出来事、思い出が増える度、主人が30年前に作ったその印鑑を使っています。
結婚、家の購入、会社設立・・・・
自分の決意のしるしとして押すのが印鑑です。
印鑑を押す時間はほんの一瞬です。
でも、その瞬間はワクワクや不安や・・・さまざまな思いが交差しますよね。
大事な場面で使う印鑑。
だから“文字だけほったいい加減な印鑑”は作りたくありません。
印鑑は自分の分身であると同時に、自分を助ける・自分を守る大切な物として古来より信じられています。
ゆえに、印鑑には人生を変える力があるといわれています。
天下統一した徳川家康の「福得の印」は特に有名で、この幸運の印が天下人へと導いたといわれているほどです。
なりたい自分になるため後押しをしてくれるパートナーのような存在なのです。
だからこそ、名前が彫られていればよいというものではないんですね。
最近は激安で作るために、素人やパート、アルバイトさんでも機械で簡単に文字を彫れるようになりました。大手ネット通販会社はメールがそのままコンピュータに移行し、印材の取り付けから彫りまですべて完全自動の機械で彫られています。
人の手はまったく入らないんですね。
また、使い捨て時代の影響でしょうか・・・
100円の認印のごとく“ただ文字が彫られてあればいい”という方も増えてきました。
しかし、印鑑の本来の意味を知っている者にとっては、ただ文字を彫っただけの印鑑を作ることはできません。
文字のバランス、彫る技術で、印鑑を押したときの印影の出来が全く違います。
作り手の想いで印鑑の重みが全く違ってくるのです。
そのために「手仕上げ」はかかせないのです。
当店では、たとえお急ぎの場合でも、その方の幸せを願って手仕上げで作ります。
あなたが印鑑を作るきっかけとなった出来事は何ですか?
就職、ご結婚、会社設立、家づくり、お子様やお孫さまへのプレンゼント・・・
どこでお作りになるとしても、大事な時に使う印鑑です。
自分の分身としての、また、未来を作り・未来を守る印鑑をお作りください。
もしご縁があれば、私達が印鑑作りをお手伝いさせていただきます。
当店の印鑑作りの技術と、風水や開運など、役立つ知識を組み合わせ、本物の印鑑をお作りします。
小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
お電話、ご来店、心よりお待ち申し上げております。
あなたの人生がもっともっと素敵になりますように。
株式会社 キムラ
木村節子